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DNET_MCP

nishi_74322014 edited this page Sep 11, 2026 · 1 revision

MCP(Model Context Protocol)

概要

  • AIモデルと外部システムのやりとりを標準化するオープン・プロトコル

  • サポートするための学習はLLMが行い、実装はエージェントがしている。

  • 機能要件はFunction callingと変わらないが、その他の幾つかの非機能要件に対応。

  • MCP が注目される理由は「単純なローカルツール統合以上」の将来性を期待されているため。

    • Function Callingよりも標準化された、プロセス分離されたセキュアなプロトコル。
    • その分、複雑化した点はデメリットだが、SaaS機能が MCP サーバーとして公式対応される世界を見据えている。
    • 従って、関心の本丸はSaaS(法人向けの重量級機能)の利用(統一的なアクセスポイント化)にある。
      • OpenAPIが「SaaSベンダのマーケットが活性化する様に設計した」フシがある。と言える。
      • SaaS機能をMCPサーバーとして公開する事が、プロバイダにとってのモチベーションとして最優先される。
      • 次いで有益なSaaS機能がMCPサーバーとして利用することがユーザにとってのモチベーションになる。

※ プロトコル策定者=クライアント保有者という利益相反から、エコシステム(マーケット運営)のメリット、信頼性に課題。

詳細

仕組み

MCP ホスト / クライアント / サーバー

  • MCPホスト:MCPクライアント / サーバーを使用するアプリケーション本体

  • MCPクライアント:MCPサーバとの接続を確立し、データや機能のリクエストを送信

  • MCPサーバー:

    • MCPクライアントからのリクエストで、必要なデータ(データソース)や機能(ツール)へのアクセスを提供する。
    • ローカルで動く場合と、ローカル&リモートで動く場合、リモートのみで動く場合がある。
    • そういう意味で、MCPサーバーの提供機能の一部がSaaSクライアント相当だったりする(サーバーなのにクライアント)。

通信方式(STDIO と SSE)

MCP サーバーとやり取りする場合に使われる通信方式

  • STDIO (Standard Input/Output)

    • ローカルの MCP サーバーで使われる。
    • 標準入出力を使った安全・シンプルな通信方式。
    • 技術的には JSON-RPC over stdio
    • 標準入力に JSON を書き込み、標準出力から JSON を受け取る。
  • SSE (Server-Sent Events)

    • クラウドや SaaS で動く MCP サーバーで使われる。
    • リモート環境に適したHTTPの一方向ストリーミング を使った通信方式。
    • サーバーがクライアントに対して「イベント」をプッシュできる。

MCPでなければ実現しづらいこと

  • シンプルさ、低レイテンシ、依存最小を優先する小規模・短期の用途なら、requests を直接ツール化する方法が手軽。
  • セキュリティ分離、標準化、運用・監査・ガバナンス、再利用性を重視するなら MCP 経由の fetch が適している。

プロセス分離

  • 最小権限・責務分離、ポリシー一元適用がし易い。
  • シークレットをMCP 側に閉じ込めることでLLMからの漏洩を防止できる。

標準化・相互運用性

  • ツールの発見、スキーマ、エラー、リソース等のやり取りがプロトコルで標準化されている。
  • モデルやランタイムが変わっても同じ MCP ツールを再利用し易い(多言語・多環境での再利用)。

運用・ガバナンス

  • ツールは独立したサーバとしてデプロイ・バージョン管理でき、
  • ローテーションやロールバック、レート制限、監査ログの集約が容易。
  • 組織のネットワーク制御や DLP と統合しやすい(同様にサーバ側で統制)。

可観測性・監査

ツール呼び出しのログやメトリクスが明確な境界で記録・計測される。

拡張性・機能発見

ツールが自己記述的に機能や引数スキーマを公開するため、エージェントが動的に能力を発見し易い。

MCPをサポートするプロダクト

エージェント・フレームワーク

ノーコード・ローコード

  • ノーコード

    • Microsoft:Copilot Studioは利用と公開が可能、Power Automate、Power Apps(Dataverse)は利用が可能。
    • Google:Gemini EnterpriseのAgent Studioは利用と公開が可能、Google Apps Scriptは公開が可能。
  • ローコード

    • LangFlowLangFlowの4thステップ)は、ホスト/クライアント/サーバーをサポートする(利用も公開も可能)。
    • Difyも同様で、他のローコード・ツールでもMCPクライアント/サーバがサポートされるものと思われる。

コーディングAIエージェント

参考

PKG - MNGサイト的な

移行メモ

  • 元 Wiki で [[Claude Code>Master Vibe Coding with AI Coding Agents:Claude Code...]] と 書かれていたリンクは、本 Wiki 側で移行済みの Claude Code と、 リンク先だった Udemy コースのページ(予約名)の両方を示すようにした。
  • PukiWiki のページ内アンカ(#xxxxxxxx)は GitHub Wiki では再現できないため、 他ページのアンカを指すリンクは「〜(ページ名 の該当節を参照)」の形に置き換えた。
  • 本フェーズで新たに参照された「LangFlowの4thステップ」を TODO.md に予約した。

Tags: 移行, MCP, Model Context Protocol, LLMエージェント, STDIO, SSE, Function Calling, ツール統合

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マイクロソフト系技術情報 Wiki
Open 棟梁 Wiki

(未着手)

開発基盤部会 Wiki

移行管理: DONETODO

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